久しぶりの更新となりました。
さすがに寒くてもう外での活動は難しくなってきました。
北国の野球シーズンは短いですね。
あーもう今年も終わりか。
もっと野球したいなと思う今日このごろ。
そんな時にふと思い浮かんだこと。
コラム風に。
テーマ『誰のためのチームか?』
「チームのために自分が出来ることをする。」
野球はチームスポーツなので、やはりそこは教えていかなければなりません。
チームとして勝利するためには、自分で自分の役割を考えて、献身的に行動する。
ボールボーイだったりバットボーイだったり、グラウンド整備だったり。
チームとして得ることを優先する。
大切なことです。
そういう意識ってこの先の人生でも大事ですし。
団体スポーツって自分だけが活躍しようと思っても絶対勝てませんからね。
子供達には「チームのために自分が何をすべきか考えなさい。」と指導しています。
チームとして勝つ喜び、そしてその喜びを共有すること。
チームに所属していないと得れない、とても貴重な体験です。
チームワークの大事さを教える。
ま、普通というか当然です。
でも…。
チームのために子供たちがいるわけではありません。
指導者はそこを混同してはいけない。
「チームのために考えなさい」と教えるのは、子供たちのためであってチームのためではない。
指導者までチームのこと優先で考える必要なんてないんです。
なのでチームの勝利のために子供たちを使うなんて大間違い。
チームワークの大切さを覚えたり、みんなと喜びを共有するためにチームはあります。
勝利に固執するあまり、チームを優先していないか?
自分のためのチームになってはいないか?
それ本当に子供たちのためになっているのか?
絶えずチェックしなければなりません。
誰のためのチームか?
子供たちのためです。
当たり前です。
これからも忘れずにいたいですね。
ま、うちは野球クラブですけども。