身体やケガの正しい知識を持ち、子供たちの「安全」を優先する仕組みづくり
少年野球の現場では常に様々なケガや故障が生じます。
鼻血から打撲、脱臼、捻挫、骨折、熱中症や脳震盪、肉離れや靭帯損傷、野球肘などのスポーツ障害。。。
そんな時にメディカルの専門家がいれば心強いと考え、今シーズン前に自ら学びスポーツ医学検定を受験し2級に合格することができました。
昨年ケガ人を多く出した反省も踏まえ努力した甲斐がありました。
正直かなりしんどかった。試験も難しいし。
もちろん知識や資格だけでは意味がないし、実際にケガ自体がゼロになるわけではありません。
それでも少しでも子供たちのケガや障害を減らし、予防に努め「安全」を追求していく姿勢と取組は常にバージョンアップしていかなければならないと思っています。
少年野球の指導には「資格」がいりません。
誰でもなれる。
やる気があれば
でもやる気だけでは無責任。
だからこそ指導者たちは自ら学び、自分自身で厳しいハードルを定義し乗り越えていかなければならい。
栄光とか勝利の陰で、泣いている親子のなんと多いことか。
犠牲を払ってまで勝つことがそんなにも意味があるのか?
そんなに練習することが「今」そんなに大事か?
たくさん試合をすることが「今」そんなに大事なのか?
真冬に大会やることが本当に子どものためになっているのか?
今一度みんなで立ち止まって考えて欲しいところですね。
技術技術と大人はみんな言うけれど
スポーツマンシップを学び、医学を学び、「安全」を確保する努力があった上での「技術」であるべきだと思います。
広報担当:三杉淳