「がんばれ!ベアーズ」を知ってますか?
「がんばれ!ベアーズ」は、1976年に公開されたアメリカ映画。
1979年から1980年まで同名のテレビ番組も放映された。
アメリカ西海岸の町にある、問題児ばかり抱えた弱小チーム「ベアーズ」を、マイナー・リーグで活躍したこともある清掃人バターメーカーがひょんな事情から率いることになり、奮戦しながら勝ち抜いていく姿を描いていたコメディ作品。
出典:Wikipedia
簡単に言うなら、弱小少年野球チームのコーチになった男と子供達との心温まる物語です。
勝つだけが全てじゃないとか、チームワークの大切さとか、僕はこの映画にたくさん影響を受けました。
天才少女アマンダの想い出
おじさんはミランダ・カーよりアマンダです!
アマンダ好きだったな〜
いきなり登場して、男子顔負けのダイナミックなストレートを投げるこの女の子に、当時の男の子たちはみんなしびれたもんですよ。
フォームもいわゆる「おんな投げ」じゃないんです。
小学校の時にテレビ版も放映されましてね、テレビ版はまた違った子がアマンダ役をやってるんだけど、映画版の子の方が個人的には好きでしたね。
(でもそのアマンダ役のテイタム・オニール、ネットで検索したら結構激しい人生送ってるんですね、ちょっとショック。)
それはさておき、アマンダ以外にも個性溢れる子供達が奮闘している様子は、何だか懐かしくて、子供の頃の自分とリンクして、いつ見ても感動してしまいます。
アマンダが叱られてグランドで泣いてしまったり、問題児テリー(タバコは吸うわバイクは乗るわ、でも野球の腕はピカイチのスーパー小学生)の加入によるチームの内紛とそれぞれの葛藤劇、相手チームのピッチャーが鬼監督にグランドで怒られたりするシーンも、すべてが子供による目線で描かれていて、いちいち泣けてきます。
野球のことばかりでなく、悩み多き大人達にこそ観てもらいたい映画です。
芝生の上で少年達が無邪気に野球をしている姿を見るだけでもきっと童心に帰ることができると思います。
墨谷三中にもアマンダ?が現れるかも知れません。