激闘!下川合宿!

先日、下川町に墨谷三中の合宿に行ってきました。

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広い球場と素晴らしい室内練習場の元、限界までランニング&ダッシュにノック、昼はカレーライス、夜は温泉にBBQなど厳しくも楽しいとても有意義な合宿になりました。
関係者のみなさまご協力ありがとうございました。

この合宿を通して子供たちに感じてもらいたいことがありました。
それはチームでスポーツをする「喜び」です。

もちろんスポーツに勝ち負けはつきものです、でも墨谷三中が大切にしたいのはチームでスポーツしている時に得られる「喜び」なんです。
その「喜び」は、例えば良いプレイをしたときに「今のすげえじゃん!」と仲間に褒められたり、コーチに「ナイスプレイ!」と肩をポンと叩かれたり、大人から「◯◯がんばれ!」と声をかけられたり、何気ない応援の中に隠れています。
当たり前のようで最近少なくなった大事なこの「応援」〜「喜び」と言うものを感じてもらいたかった。
子供にとって誰かに応援されるって嬉しいもんなんですよね。

そしてエラーした時も「どんまいどんまい!気にするな次頑張ろうぜ!」これが大事です!
エラーをしてしまったりミスをしてしまった時に、コーチや監督に攻められたり仲間に攻められたりしたら一生の心の傷になってしまう場合だってあります。
誰かがエラーをした時は周りが励まし、本人は次頑張る。
励まされた人間はどんなに嬉しいことでしょう。
そうやって励まされる「喜び」を知った人間はまた仲間を応援し励ますことができる。
それが良い連鎖反応を起こしていく。
これがチームワークの基本でしょう。

今回の合宿で少し体感してもらえたのではないかなと思っています。

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さてさて墨谷三中の合宿では6年生だけに100本ノックと言う厳しい練習があります。
100本取るまで終わらない一年で最も厳しい練習だと思います。
でもその練習を乗り越えた時に普段得ることのできない達成感を得ることができます。
今回の合宿で100本ノックを受けたのはキャプテンただ1人。
開始30本で足がつり50本超えてもまだ半分かと絶望し7〜80本を過ぎるともう未知のゾーン、気力というより無心になってボールを追うだけの状態になります。(30年前の体験談)
そんな時にチームメイト、父兄のみなさん、合宿に参加した全ての人が「頑張れ!頑張れキャプテン!」と声援を送っていました。

「団結」まさに僕が墨谷三中をつくってみんなに経験してもらいたかった事の1つでした。

極限状態まで高まった緊張感の中、100本目を取り終えたキャプテンにみんなが駆け寄って涙を流す姿はドラマでした。

「あーやっぱりチームを作ってよかったな」と心から思いました。

野球に限らずチームスポーツには仲間とのふれあいに感動が詰まっています。
苦楽の末に目標を達成した時、仲間と喜びを爆発させることができます。
そして感動の涙と最高の笑顔が生まれ、その姿に周りもまた感動するのです。
今回は墨谷三中に感動させられました!
ありがとう墨谷三中!
いよいよ試合は近い!

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PS

昨日の日本ハムのビールかけは本当に楽しそうで、本当に幸せそうで、見ているこっちも幸せな気分になりました。
日ハムも感動できるチームです!
ありがとう日本ハムファイターズ!
そして優勝おめでとう!

巨人ファンです!

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